朱印船時代の名古屋とベトナム

shuinsenjidainonihonjin.jpg年度替わりで忙しすぎ、ぜんぜんブログが書けていないのですが。
今日読んだ本は中公新書「朱印船時代の日本人」 著者はジャーナリストの小倉貞男氏です。
1989年出版で、尾張茶屋家の「茶屋新六交趾国貿易渡海図」の紹介から始まって、角屋七郎兵衛、山田長政など朱印船時代のベトナムやタイの日本人を紹介しています。
通説の紹介でなく、本当にそうなのか検証していて、おもしろい本です。
参考図書の一覧もあって役に立つ本なのですが、絶版になっているのが残念。
amazonの中古本や図書館などでありますので、ぜひごらんになってください。