ベトナム大河小説そして問題作「神々の時代」

2016年は久々にベトナムの小説が2冊翻訳出版された記念すべき年です。
3月に東京外国語大学出版会より出版された
ホアン・ミン・トゥオン(Hoàng Minh Tường)作
「神々の時代」(Thời của thánh thần)は
ベトナム語の本でも有名な今井昭夫先生が翻訳された小説で
仏印時代から現代までの、家族の歴史と社会を描く長編です。
本国ベトナムでは出版後回収されてしまったとのことなので
「問題作」のようですね。
でもどうしてでしょう?
結局現代ベトナムの発展や開発が越僑のアメリカ資本に支えられていると書いた点なのでしょうか?
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