1930~40年代 ベトナム映画 ダンニャットミン監督のベトナム映画史より

ひさびさに、書庫からダン・ニャット・ミン監督の
書いたベトナム映画史を持ってきて読んでみました。
これ以前福岡のベトナム映画祭で配られたものなのですが
ホント役に立ちます。字小さいけど。
これによるとはじめてベトナムで映画が作られたのは
1923~38年で、フランス人によります。
まず有名なグエンズーのキエウ伝が1923年か24年
1927年のバーデーの物語(ある娘が気が多くあばずれと疑われたが、
彼女は死に疑いは晴れ、村人が彼女を祀ったお寺(殿)を建てる これ今もあります)
話だけ聞くと、おもしろうそうじゃないですね。
ベトナム人が作った映画は「亜鉛1ドンで馬を買う」1924年
これ受けなかったそうです。コメディかな
それから「カイディン王の葬儀」「バオダイ王の戴冠式」
これニュース映画ですかね
やあしかしダン・ニャット・ミン監督のベトナム映画史
ホント役に立つわ これだけで博多に行った甲斐があったな